サッシ確認・筋交

2015.0421
曇り
お施主さん
大工さん2人、サッシ屋さん
現場のほうは、屋根の大工工事が終わり、
軒先の板金、ルーフィングが敷かれていました。
これで、雨も一安心ですね。
今年の4月は、雨がとても降りました。
4月上旬の日照率は平年の半分以下とニュースでいっていました。
そう思うと上棟の日が一番よい日だったかもしれません。
屋根のほうが終わったので、
筋交いをいれる作業がすすめられています。
今回、桧をいれてくださったので、
大工さんが木をカットするたびにとてもいい匂いがするなと思っていたら、
休憩中も大工さんからいい匂いがしました。
体にも桧の匂いがついていたのですね!
その間、サッシの確認をしました。
サッシ屋さんが採寸にいらしていて、
ひとつひとつ確認していきました。
安心ですね。
今日は、お施主さんがお団子を差入れにもってきてくださり
(ありがとうございました!!)
あたたかい休憩の時間の中、
大工さん、サッシ屋さんもいろいろお話をしてくださりました。
お聞きしたお話、勉強になりましたので
少し紹介いたしますね。
たてすべりのロール網戸とFixの網戸、
メンテナンスの時に、ロール網戸は工場に送らなくてはいけなく
FIXでしたら自身で、張替もすることも可能だそうです。
掃除をするには、FIXの網戸も
つめをとればはずすことができるそうです。
サッシを割られてメンテナンスに行かれるそうですが、
複層ガラスの時、
外側を割ってあきらめる場合をみかけるとか。
複層ガラスが防犯にも役立っているみたいですね。
そして意外にも、1間半に2枚建ての大きい掃き出し、
大きいせいか壊れたガラスが落ちてくると危ないせいか
泥棒さんの侵入が少ないそうです。
塀等で隠れているところのほうが入られているようです。
大工さんからも面白いお話をお聞きしました。
柱に印されている印の文字が逆さなのは、
木を乾かす時に、根元を上に葉のほうを下にすることで乾燥をすすめ、
構造として使用するときは、木が立っている状態としてつかうため、
根元が下に葉がついているほうが上になるから、逆さになるそうです。
木は踏ん張って立っているお話もお聞きしました。
人間も、反時計回りを得意としている人を多くみかけますが、
木も同じで、半時計廻りにねじれることが多いそうです。
人間も木も同じ生き物なんですね!
この現場も木が生きていた時と同じ向きに配置してくださっているそうでした。
木の大好きな大工さん
一番お好きな木を聞いてみたら
赤身の杉。
迷いなく答えてくださりました。
そして、今日、はじめてバルコニーに乗ってみました。
武蔵の公園の景色が絶景で
想像以上でうれしくなってしまいました。
引き続きよろしくお願いいたします。
写真を何ページかにのせています。