木工事・検査

2015.0512
棟梁、大工さん 板金屋さん 検査員の方
晴れ
瑕疵保証の検査が行われました。
耐力壁、金物の種類、釘のピッチ、
防水関係等をひとつひとつ確認
してくださりました。
親切な方で、規定通りの方法でなく、
こういう方法で交渉して、対処する方法もあることなども教えてくださりました。
規定通りだと暮らしにくいという声があがっているのかもしれませんね。
無事終了してほっとしました。
現場は順調にすすんでいます。
1階の天井と2階の床下地を兼ねた杉板が貼られていました。
写真は、1階からみたところです。
とても綺麗ですね。
夕方持ち出しの床を支えるための根太の間に光がはいり
とてもいい雰囲気になっていました。
2階では、
大工さんが加工場で加工をしてきた枠材を組まれていました。
次のページに写真をのせていますが、
枠材も、床下地も杉材であたたかいとても
いい色をしていました。
この荒床の上に、杉板をはっていきます。
隠れてしまうのがもったいないと思うくらい綺麗です。
そして棟梁は何を削っているのでしょうか。
答えを知っていますが、
お施主さんが見て喜んでいただけるといいな!と
おっしゃっていましたので、
あえて、今日は書かないことにします。
(お施主さんが現場で見られたあと、写真をのせたいと思っています)
きっと喜んでくださるだろうな!
と思っています。
そして、今日は板金屋さんの日野間さんもいらしていました。
コストダウンで塩ビの雨樋に変更した部分なのですが、
お礼にとガルバリウムでつくってくださっています。
もうほぼ完成しているそうなのですが
この建物の雰囲気にあわないのではと
現場を見にきてくださったようです。
他のものをつくられるとおっしゃっていました。
本物の職人さんですね。
板金の話をされている板金屋さんは本当にうれしそうで、
木のお話をされている大工さんと同じ顔をされている!と
思ってみていました。
大工さんから板金屋さんへのお土産ものせています。
雨じまいの難しいところを
原寸の木を持ってかえって加工してくださるそうです。
大工さんの丁寧な仕事をみて、板金屋さんが
板金屋さんの工夫をこらしたお仕事をみて大工さんが
お互い刺激あって、すごくいいものになりそうです。
職人さんたち、とってもピュアな方ですね。
仕上げの工事もはじまってきましたので、
大工さんたちは、手袋をされていました。
私も見習わなきゃと思っています。