設備工事・洗面台下地

2015.0627
曇り
大工さん 1人
設備やさん 2人
一晩降っていた雨があがりましたね。
現場につくと左官工事の下地が
また塗装の一回目が塗り終わっていました。
上部が木下部がグレー。
この期間限定の配色ですね。
今日は、お風呂の設置のため設備やさんがいらしていました。
写真は高さを調整するための
砕石をしきはじめたところです。
この上に差筋をして、鉄筋を配置して、
コンクリートを打って下地をつくってくださります。
トラックにあった砕石の袋は30袋近くあったでしょうか?
ひと袋25㌔ぐらいあるそうですが、
室内をよごさないように、
ブルーシートでキッチリと養生されていました。
石が綺麗に目地がとれるよう、
本当に丁寧に時間をかけて墨だしをしてくださっていました。
こういう丁寧な準備が、
仕上げにでてきます。
仕上がりが本当に楽しみですね。
2階では大工さんが洗面ボールの下台をつくられていました。
こちらも私がついたころは墨だしをして、
下地をつくっているところ。
何度も確認されながら丁寧につくられていました。
薄暗かったので、照明をつけて作業をされてくださっていたのですが、
光が木にあたったところがとっても綺麗だったので
写真をのせています。
木と白熱の相性はやっぱりいいですね。
仕上がりが綺麗な職人さんって
どの職種の方もそうですが
墨だしや養生等、実際にたたくまえの準備という
見えない部分に時間をかけてくださっています。
この現場ではそういう時間を大切にしてくださっていて
棟梁の仕事への姿勢、人柄がどの職人さんにも
伝わっているのだと思います。
そして、塗装の1回目。
とても丁寧なお仕事で、
塗り残しはもちろんなく、
浸透するように丁寧に塗ってくださったので
木がもっている
浸透しやすい部分、しにくい部分がでています。
しっかりと浸透するように塗ってくださっているからこそですね。
2回目も楽しみです。
板金屋さんの小庇の写真もとれましたので
載せました。
ふんわりとやさしい屋根ですね。
手間をかけてくださった分、
やわらかい雰囲気の屋根となりました。
ありがとうございました。