●秀明の引き手・襖

新高輪プリンス 秀明 控えの間に使用されていた襖の引き手・襖紙
素敵ですね。

●吉屋信子邸

木の取手てかわいい。
大きさは約90、持つ部分は12mmほど空いてる。
紙との相性もありますよね。

●引き手の高さ

襖の開け方のお話をお聞きした。
和室の引き手の高さって
何を基準としてできたのだろう?
ということに興味があったので、
おもしろかった。
襖から畳で16目離れたところに、
膝頭をおいて、引き手に手をかけて、
手が入る分だけあけるところからはじまる。
16目離れたところに座ってあけやすい位置だったのですね。
写真は東京博物館内にあるお茶室。
六窓庵。
金森宗和好みといわれるもの。
冬くらいに見に行きました。
かわいらしい外見です。
解体移築中に船が難破。。
でも材は岸にたどりついたそうです。
そのため、内部には、
外からみたかわいらしい雰囲気
とちがう違う部分もあってびっくりでした。
そういえば、にじり口ってどうやってはいるのでしょう。
石の置き方なども、金森宗和さんって
入りやすい設計をされる方だと説明がありました。

●哲学堂

太鼓襖
ここのは前も表も同じ位置

●高崎哲学堂

この木の引き手。
なんだかいい。
愛情みたいなものをかんじる。

●遠山記念館 金色

全体

詳細

引手

日本家屋のふすまには、金色の雲英がつかわれていることが多い。
薄暗い室内の中の金色は特別のものだったのでしょうね。今の明るい和室では、ひきたたないかもしませんね。