●洗い出し2

並べます

コテで押さえます

2008.02.21
つづきです。
親方が那智石を並べている間に、
大磯 3分、
金華砂利、
最後にゴロタ石を巻いていきます。
こんなにびっしり石がまかれるものなのですね。
どんどん進んでいきます。
そして、コテでたたいて、
その後ならすように、撫でいてきました。
これでひとまず終了。
乾き具合をみて、
外部であれば、水で洗い出すのですが、
(そうするとすべらない、凸凹ができます。)
ここでそれをやってしまうと、木等が汚れてしまいますので、
 内部のここは、スポンジで石をだしていくことになります。
楽しみですね。
それにしても、
職人さんって段取りが大切。洗い出しの仕上げをしているうちに、
相方の左官屋さんが壁のネタを練って、養生をされて、おられました。
そして、届くかどうかの確認。
使用する道具を壁にあてて、コテを用意されて、
はじめられていました。
少しの無駄のないお仕事、
見事ですね。