●達磨釜

藤岡の達磨釜の
五十嵐さんのところに行って来ました。
写真は達磨釜です。
ととろみたいなカタチをしていますね。
これで、瓦を焼いています。
30年ほどまえ、釜を造る職人さんといっしょに、
釜をつくられ、
修理されながら、今もつかっているとおしゃっていました。
昨日は、炊き出しが終わったところで、
少しづつ、水をたして、ゆっくり温度をさましているところだそうです。
昨日の釜の温度は700度くらい、
1週間以上かけて、温度を下げていくそうです。
一晩置くと、300度くらいになるそうで、
その状況の中、釜から瓦を取り出していくそうです。
五十嵐さんは、笑いながら、
ちりちりになっちゃうなんておしゃっていましたが、
想像できない温度ですよねぇ。
写真2枚目は取り出す棒です。
炊き出しは、12時間かかり、
つきっきりでおられるそうで、
夏場は、一日で、3キロほどやせられてしまうのだとか。。
何度きても、
五十嵐さんの瓦づくりには、
頭がさがります。