●外部下地

2008.08.08
今日は外壁のの下地工事。
22条防火地域なので、
耐水石膏ボ−ドをはらなくてはいけない。
窓の形などを繰りぬいて下から貼っていってました。
内部では、左官屋さんが土間の下地をされていました。
今日は38度ということだったけど、
外は風があって、涼しいので、
そこで監督さんたちとお話をしていると
タイル屋さんがいらした。
目地をどうするか。。
弾性系のものだと木との相性が悪いので、
将来的に割れてしまうから、
タイルとタイルの間は弾性系にして、
木との間はシリコン系にしたいとのこと。
こだわりを持ってる方なので、
長い目でみて、一番いいのは?
と聞いたら、下地をモルタルにして、
セメントとのこと。
でも、2階は重すぎて無理かなぁとのこと。
いろいろな職人さんと話を聞くけど、
長い目でみていいのは、
昔からのやり方だったりする。
今のものは施工性やできた瞬間の見た目のよさが
優先なのかなぁ。。
後で聞いたことなのですが、
タイル屋さん、
私が現場に来ることを聞いて、
わざわざ仕事を切り上げてきてくれたそうです。
なんだか、そういうこだわりを聞くとうれしい。
工事は明日なのですが、
楽しみです。
約束していた施主さんがいらして、
今度貼る予定の和紙を石膏ボ−ドに貼ってみた。
のりのサンプルを取り寄せて、
どちらにするかの検討。
和紙が透けないかの検討。
もったいないかと思って、
文房具の機械漉きの越前和紙を買ってきて
それも、貼ってみたけど
手漉きの細川紙と比べると見劣りがする。
並べてみるとやわらかさがちがいました。