●ワークショップ

その後、実際に漉かせていただきました。
 楮とお水とトロロアオイの入ったものを
 ゆすっていきます。
このゆすりかたですが、
地方によって違いがあり、
大きく揺らす場所、縦だけに揺らす場所などあって、
紙の性質が違うそうですね。
・漉いた紙を重ねていきます。
・乾燥させたものを木(松なんだそうです。木目を生かした和紙をつくっています。いいかんじですね。)
に刷毛をつかってのばしていきます。
中央から四隅へ。なかなか難しい作業です。
・天日干しをします。
ここまでが体験の範囲でした!
写真は和紙を貼っているところと干しているところです。
漉いている写真は前回のせましたので。
できあがった和紙がとどきましたが、
なんだか、桜の灰汁のせいか、
やさしい色のように思いました。
実際に使用する場合、
自分たちで貼れるように
裏打ち加工してくださっているとのこと。
設計でも取り入れたいなぁと思っています。
どうやって、どんな思いでつくられていることを
知るというのは大切なことんですね。
ありがとうございました。