●屋根下地

2009.02.01
大工さん8人 監督のNさん
ぬけるような青空です。
北本の杜は登り梁の上に、化粧の野地板をのせ、その上に、
4寸角のタルキをのせ、またその上に今度は屋根を葺くための
野地板をのせます。
大工さんは三手に分かれて、
棟梁のOさん、相方のNさんは、タルキや野地ををのせるための
調整をされていました。
野地板もただのせるのではなく、
柱に組んでのせるので
勾配がある部分などは、現場での調整となるのですね!
ひと手間、いつもこちらが想像している以上にかけてくださっています。
そして、大工さんたち2人は野地板の木目をみて上にあげるお仕事、
残りの大工さんたちは、とんとんと
心地のよい音を建てて、板を張っていきます。
野地板は下からリズムよくはっていくのですね。
そして監督のNさんは、
急遽、昨日の風で壊れてしまった母屋の物置の屋根を
調べてくださっています。迅速な対応で、こちらも感謝です!
また、大工さんたちが到着すると
ぬかっていた部分に砂利を敷いてくださいました。
クレーンで車輪の後が残っていずれは、
少なくなるけれど。。
と思っていた部分を
お願いする前に、
綺麗にしてくださって、
お施主さんのお母様も感激されていました。
こういうことって
ありがたく、うれしいものだと思うのです。
ありがとうございます。そしてよろしくお願いいたします。