●内部の様子

2009.02.05
内部の様子です。
写真1枚目は大黒の栗の柱、梁部分です。
大黒の柱は、8角形をしていて、梁は写真のように、
木成りのカタチをしています。
そして、四方から梁がささっているこの部分、
単純に考えてもむずかしい!というのは分かると思いますが、
どうやって組んだんだろう?と思うほど、
とってもきれいです。
写真2枚目は階段部分の円い柱です。
その上部の天井も含めて、
きれいですね。
写真3枚目は、
バルコニー部分。
いらしてくださった方から、バルコニーってこんなにだせるの?
と質問があったそうですが、(他ではだせないと言われたそうですが。。出かけていて、
説明できずにすみません!)
ベランダを支える部分の木を天秤にして、
その中央と端をうかないようにして、また充分強度のある
木や仕口、継ぎ手を使えば、大丈夫です。
畳半畳分のバルコニーって
生活を想定するとちょっと狭いように思います。
ほんのちょっとのことで、生活のしやすさって
変わると思いますので、ある方法ではできなくても、
こういう方法ならできるということもあるので
もったいないなぁと思って書かせていただきました。
それにしても木造の木組みって
本当にきれいですね。
今のこの部分をみてほしいという思いがあります。
現場は、事務所の近くですので、
お気軽に声をかけてくださいね。
お待ちしております。