●基礎屋さん、瓦屋さん

2009.02.13
基礎屋さん、瓦屋さんと打ち合わせ
現場につくとなつかしい顔が。
カシラのMさん、H社長さんが
基礎の打ち合わせをされていた。
それに加わる。
建物の離れ、GL、
基礎の芯振分け、
浴室廻り、玄関廻りの納まり、独立基礎などの詳細、
ねじ山の出の確認、通し柱に5寸を使うので、HDの確認。
これは先行しないと4寸柱と同じように入れちゃうみたいなので。
写真は地盤改良ででた残土。
結構でますね。
瓦屋さん登場。
葺師のkさん、
そして藤岡から五十嵐さんもいらしてくださった。
五十嵐さんサングラスをかけて!いつもと違う雰囲気でした!!
瓦割り、納まりについて。
片流れになるのでどう納めるかという検討。
なんだかとっても勉強になりました。
葺くところはぜったいみたいなと思う。
印象に残るKさんのことばを2つ。
どんなものにもいいところ。わるいところがある。
五十嵐さんの瓦は、(葺きにくいという部分もあるけれど)
何より美しい。
親方に、昔、部分は美しくできるようになったのに全体が美しくないと言われた。
全体が美しくないと。
あぁきれいな屋根だなぁって思って、
よくみていただいて、はじめて、部分が美しいってなるんだと思う。
屋根がよくみえるおうちなので、
瓦屋さん、はりきってくださっているみたい。
美しいって。
実はすごく大切なことなんじゃないか。
そう思うことが最近あって。
美しさはときに人のこころを穏やかにさせたりもするなって。
より美しく葺いてくださろうとしているKさん、
そのための下地をつくってくださるHさん、
美しい瓦をつくってくださる五十嵐さん。
よろしくお願い致します。
写真は五十嵐さんの瓦。
やろう瓦。私の好きな瓦です。
普通の三州瓦も陶器瓦よりきれいだと思ったけれど
圧倒的な存在感の違いがある。
生きているかんじがする。
裏面も、きれいですね。
それにしても、春一番という予報なのに寒かったなぁ。