●2013.0626−03

建具屋さんの工房にも行ってきました。
写真1枚目は古建具にあわせてつくっていただく親子扉の框です。
框幅を大きくすると板部分がとれないので細く作ってくださるそうです。
細くても強度がでるように、2枚ほぞとなっています。
親の建具、桧で框部分はけやきでできていたそうです。
写真2枚目は和室の荒間障子です。
きれいですね。
桟は4分厘あるそうですが
ちょうどよいバランスですね。
桟部分は秋田杉。官木で、樹齢300年以上のもの。直径も70cmほどあったんじゃないかなとのこと。
写真3枚目は、浴室の板です。
下框をつけると水がたまって痛むとのこと、
下桟をなくして、縦に流すデザインとなりました。
こちらは西川のものですね。
中桟は、樹齢400年ほどの木をつかわれるそうです。
命をいただいてつくられるのですから
長くつかっていただけたらうれしいです。
その他、
和室の襖のへりは、
選んだいただいた和紙にあわせて秋田杉の白いものを
玄関の戸車には、
重量に耐えるように、
鉄と真鍮でつくられたものをつかってくださるそうです。
アトリエと広縁側の戸は、
広縁側の既存の戸と同じアガチスでつくってくださるそうです。
エアコン部分も開閉できるように
してくださtりました。
お寺の仕事でつかっているメーカーさんで
よいものがあったのだとか。
思っていたよりもどんどん、
よくなっていくので
うれしいです。
毎回、想像以上でびっくりしています。
本当に感謝ですね!
ありがとうございます。
引き続きよろしくお願いいたします。