2013.1003-03

居間の天井があめ色になっていますね。
元々の木もよいものですが、
こういう色になるには、
秘密があるそうです。
よく切れるカンナで削ってくださったからこそでる色なんだそうです。
だから、削っては研いで、削っては研いでを繰り返します。
やすりで削ったり、
洗った場合の色と違いますね。
住まいは住まい手とともに、育っていくもの
大工さんたちが10年、20年、30年と先の暮らしをみて丁寧なお仕事をしてくださっていることが伝わってきます。
暮らしというものは竣工時に完成でない
あたりまえですが、忘れがちなことでもありますね。
家族と共にいい色になっていくそんな住まいをつくりたいです。