昨年、椅子塾に通いました。
建築よりもより身体に近い椅子を学ぶことで
設計に生かせたら。。そんな思いからです。
はじめての授業はたしか、
自分の身体の測定だったと思います。
その型と人間工学をもとにつくられた椅子のモジュールをもとに、
つくりたい椅子をデザインして、
職人さんにつくっていただけるように
原寸を書くという授業でした。
その椅子がとうとう完成しました!
余裕がなくてなかなかつくれなかったのですが、
デザインして、つっくて実際に座って
どこがよくてどこが悪いか学ぶことに
投資しなくちゃと思って。。
でも、本当につくったかいがありました
すごく座りやすいのです。
たぶん、この感覚はじめてです。
体の小さい私には
考えてみれば、ちょうどよい大きさの椅子というのは売っていなくて、出会ったことがなくて
今まで、
少しでもこっちのほうが座りやすい=座りやすい椅子と思っていたのですが
座りやすいって
こういうことなんだなぁと
いうことを教えていただきました。
椅子の値段、
1脚目はとても高いのですが、
型ができて、何脚か希望が増えるごとに
コストダウンできるそうです。
もし座っていただいて、
気に入ってくださる方がいらして、
何脚か希望が集まれば。。
つくっていただくことが可能です。
自分サイズ。
他の身近なものでも、本当はあわないものなのに
あうと錯覚してすごしていること
あるかもしれません。
また丁寧につくっていただいた椅子、
なでたりしているととても幸せな気持ちになれます。
いい色に育てていきたいな
そんな大切ことも教えていただいています。
本当につくっていただいてよかったです。
ありがとうございました。