耐力壁・屋根工事

2015.0426
大工さん2人
板金屋さん2人
晴れ。
良いお天気がつづいていますね。
現場も順調にすすんでいます。
大工さんたちは、2階の耐力壁となるモイスを貼られていました。
2階部分は板貼になるため、
防火のための下地も兼ねています。
2階の間柱は、モイスのビスが留まる用、通常の間柱より太い45幅のものを
またモイスの重たさに耐えられるように、2階部分は、杉ではなく桧をいれてくださっています。
ありがとうございます。
また、2階の床を支える根太棒もいれられていました。
光で、とても、綺麗でした。
板金屋さんの屋根の工事も
はじまっています。
昨日、荷揚げをしてくださったそうなのですが、
とても大変だったそうです。
でもものすごく見がいがあったと、大工さんたちがおっしゃっていました。
敷地、前面道路が狭いのに、片流れの流れの長い屋根だったので
工夫して、あげてくださったのです。
まず、次のページの写真のような板金を置く木の台をつくり。
(この板金屋さんんがつくられた台、今日は、休憩用の椅子として大活躍していました)
工房から持ってこられたロール状の板金を加工する機械を通すことによって、
1枚の板にして、折り曲げていきます。
それをひずみがでないように、大切に、まずは足場の中へ。
次は足場と外壁の間にと往復をしながらあげていったそうです。
既製品の板金はひずみがでやすいので
わかりにくいように波模様が付けられているのですが、
板金屋さんたちが丁寧にあげてくださった板金、
ひずみもなく綺麗ですね。
屋根に並べているところでしたが
4枚で50キロ。
長いので振られて重たさをよりかんじますので昨日は風があって、大変だったそうです。
実は、多分、設計者の私にも敷地いっぱいの建物で長い材を取り扱うことがどういうことか
わかるように、手伝って!と声をかけてくださり、移動を体験させていただきました。
想像以上に重くて、回転させるのも大変でした。
板金屋さんの工夫は他にもあり
写真を続きのページにのせています。
ありがとうございました。