● 益子 浜田邸

以前、蔵などの土壁の修復と石膏彫刻をされている左官屋さんに、
おすすめのたてものをお聞きしたところ、
益子の浜田邸の名前を教えていただき、
ずっと行きたいなぁと思っていました。
ものすごい仕上げがあるのかな?
でも、あまり聞いたことないなぁと
思いながら、訪れることができました。
斜面にそって、茅葺きがかけられているのは
陶芸の釜です。
なんだかほっとしました。
土から生まれたもの。
土だったり、草だったり、
木だったり(木も曲がったまましっかりと屋根をささええていました。)
が長い時間をかけて、土にもどる。
生き物みたいな建物だなぁと思いました。
木でいえば、銘木ではなくて、
でも大切に生きているもの
呼吸をしているように思える
そんなものたちでした。
左官屋さんは、若い方ですが、(40代前半?)
作家的な特別なものでなく、
その土地から生まれたもので、
結いでつくる
その土地に生まれるような
建物を教えてくれたのですね。
この間のうしと呼ばれていたねこですが、
お昼ねしていて、
そういう動物がのんびりしちゃうような
ゆったりしたところ。。
それもまたいいなぁと思いました。
よかったです。
同じ文章ですがブログのほうに写真を数枚UPしました。
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