● 照明

白熱灯のことについて、
新しい情報がはいったので。
まず、白熱灯の器具が使えなくなる?との質問に、
白熱灯器具でも、
基本的に、E26という口金のもので、ワット数が既存のものよりも
超えなく、センサ-や、調光の機能などなければ、
替えられる(でも、念のため、製作したメ-カ-に確認してください。
熱環境によりだめなものも、たまに、あるそうです。)
クリプトンなどの口径が小さい(例えばE17)小型の白熱灯は、
代替えのものができるまではなくさないとのことなので、
照明器具が使えなくなるという状態にはしないとのことです。
表示方法が、今までは、白熱灯用器具、電球型蛍光灯対応と
なっていたものが、今後、電球型蛍光灯対応となるそうですが。。
小型のもの(浅型のダウンライト)、センサ-付きのもの
調光つきのものは、替えがないので、今は、残る方向にあるようですね。
蛍光灯も、電力が少ないといわれていても、
機能を付加していくと、消費電力があがっていくそうですし、
(蛍光灯は、調光、センサーなどが苦手です。)
替えが効かない部分の白熱灯の消費電力が少ないものも開発しているそうです。(ダイクロなどは、60W型の消費電力が、40lm/wまであがったものもでてきたそうです。※電球型蛍光灯は、60lm/wくらい、です。一般に、蛍光灯と比較されるタイプの白熱灯は、15lm/w)
また蛍光灯の水銀についても、開発中で、昔からある
直管型のものより、新しくでたもののほうが、
水銀率が少ないそうです。
インバーターによる電磁波のことはかわりないようです。
白熱灯のよいところは、調光ができ、
暗くしていくと、色温度がさがり温かみのある色がすること
だとおしゃっていらして、
明るすぎない光を求めるのなら、
例えば、(極端な例ですが)
ご飯を食べるとき、
オ-プンキッチンで、居間の電気をすべて消すことって
ないので、
そういう場合、蛍光灯で、二部屋部屋全体を明るくするより、(例えばそれに、100Wかかるとすると)
食卓と、居間に一部、小さい白熱光を一灯(40w)つけておくことで、
真っ暗なかんじがなくなるとすれば、
そちらのほうが消費電力が少なくなるので、
省エネにもなる。。
例えば、トイレなどは、使用時間がデ-タ-によると
24時間中の1時間くらい。
蛍光灯は、onoffによる消費電力がかかるので、
消し忘れ機能をつけた白熱灯のほうが、消費電力が少なくなるのでは。。等と
蛍光灯にも白熱灯にもよいところ、
悪いところ、両方あるのですから、
上手につかえば、
白熱灯でも、省エネできるんじゃないかなと
というお話もありました。
また、例えば、床を明るくするよりも、
壁面を明るくするほうが、同じ明るさでも、明るくかんじる等
設計で省エネということもできる
などの工夫もできそうです。
LEDについて、
今現在、全部LEDにすると20年くらい
かからないと、もとがとれないくらいの金額だそうです。
(※LEDの光を白くみせるための蛍光塗料の寿命は、10年くらいです)
また、LEDは、まぶしいため、
床や、人の目にはいるところに配置せず、壁面に光をあてるなど
工夫をして、つかったほうが、
いいよというアドバイスもありました。
社会って蛍光灯!というとそれに向かっていい面だけみて、
一直線的なところがあるけど、
必要なところに、必要なだけの、
心地よい明かりというのが、
いいように思います。
例えば、ご飯をおいしくたべるために、
必要な灯りを最小限のエネルギーでやるには、
どうすればいいか?と
考えていくのが自然かなぁと思うのです。

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