●和紙

2013.0817
小川 久保製紙 紙すきの村
お施主さんといっしょに、
漉き終わった和紙をとりに行きました。
壁に貼るものです。
写真1枚目は小川和紙の代表である細川紙を壁に貼りやすいように裏打ちと
汚れ防止のために、コンニャク加工していただいたもの。
無添加の和紙です。
なんともいえない品がありました。
写真では伝わらないのが残念ですね。
写真2枚目は
和紙の層。
こんなにたくさん。
施主施工で貼るのでがんばらなくては!
写真3枚目は、せっかく和紙の里小川にきたのだからと
伝統工芸館でおこなわれていた
うちわづくりに参加させていただきました。
和紙を製作していただいて、
お礼をいうべきはこちらなのに、
よい仕事をさせてくださってありがとうございます。
そんなふうにおっしゃってくださりました。
大切にしたい!と思いました。
心が洗われるそんな瞬間でした。
本当にありがとうございました。
おまけ。。日々の日記にupしました
うちわづくりのこと
こちらにも。
和紙の里 小川町でうちわづくりのワークショップに参加しました。
うちわづくりを教えていただいたのは、
うちわ職人さん。5代目なんだそうです。
わたしたちは、
好きな押し花を選び、
和紙の上に配置をして、
竹の骨をはって、また和紙を貼り、
竹をうちわの形にカットしていただいて、乾かしていただいて、
フチをつける作業をさせていただきました。
竹は真竹、霜がおりてから
刈るそうです。
心棒をいれることで
強い風を送ることができるそうです。
昔はうちわは台所仕事や七輪をおこすもつかわれたそうで、
強い風も送れるようにしていたそうです。
紙となる和紙は手漉き和紙ですが
最近はてぬぐいなどを貼られる方もいらっしゃるそうです。
竹を縫う糸(和紙)は真っ白だとういてしまうので
梅の小枝を草木染めしているのだとか。
心なしか風も涼しくかんじました!