耐震の勉強会に行ってきました。
地震の周期的に、
直下型の地震が起こる可能性が高いこと。
現在の想定の地震力でなく
実際、どれだけゆれるかで計算をしたほうがいいお話、
建物を揺れるのが少なくなるには、
層間変形角を小さくすればよく、
柱が倒れない方法を考えること。
法規は地震を経験して、改正されていっているものであり、
数字だけを追いかけるのではなく、過去の地震等から
学ぶ必要性があること。
伝統は強いと盲目的にならないで勉強をつづける必要性。
フィリピンの建物は
重量が軽いため、地震で倒れないけど台風で被害を受けていること、
強度の計算式にのらなくても倒れないたてものがあり
構造的思想をもつこと
実際のケミカルアンカーについて
樹脂式のものは、回転不良だと強度が得られないお話。
そのために注意すべきこと、
あるいはケミカルアンカーを使用しない補強を考えること等
思想的なことから実務的なことまで
多岐にわたり勉強になりました。
ありがとうございました。

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