少し前に、遠山記念館に行ってきました。
夏の室礼がしてあり、それがいいよとお聞きしていたので。
広間には襖が取り外され、御簾がかかり広縁も含めた広い空間となっていましたし、
他のお部屋も、すだれが組み込まれた建具等に取り替えられていました。
何度か行っている空間でしたが、
建具でこんなに変わるんだってびっくりしました。
日本建築って本来すごく可変性のあるものなんだなぁと
思いました。
1年半前に1階の畳表替えをされたとのとでしたが、
風通しがよいので、
痛んでいないものもあり、
76年前のものも現役であるとのこと。
備後表の特上で、
へりは本藍染めや、茜染めで今は(特に茜染め)をしているところがなく
特注だったそうです。
でもそんなにも長持ちすれば高価でないですよね。
311の地震の被害は瓦が10枚ほど落ちて、2階の床の間の壁にヒビははいったくらいで
ほとんどなかったそうですが、
2階の壁を直すのに有名な左官屋さん(誰でしょう。。)に直していただいたそうですが、
使っている壁を落とし、1割くらい新しい土をいれただけで、
元の土壁を使って直されたとか(中塗りも同じ)
すごいですね。
夏の室礼がしてあり、それがいいよとお聞きしていたので。
広間には襖が取り外され、御簾がかかり広縁も含めた広い空間となっていましたし、
他のお部屋も、すだれが組み込まれた建具等に取り替えられていました。
何度か行っている空間でしたが、
建具でこんなに変わるんだってびっくりしました。
日本建築って本来すごく可変性のあるものなんだなぁと
思いました。
1年半前に1階の畳表替えをされたとのとでしたが、
風通しがよいので、
痛んでいないものもあり、
76年前のものも現役であるとのこと。
備後表の特上で、
へりは本藍染めや、茜染めで今は(特に茜染め)をしているところがなく
特注だったそうです。
でもそんなにも長持ちすれば高価でないですよね。
311の地震の被害は瓦が10枚ほど落ちて、2階の床の間の壁にヒビははいったくらいで
ほとんどなかったそうですが、
2階の壁を直すのに有名な左官屋さん(誰でしょう。。)に直していただいたそうですが、
使っている壁を落とし、1割くらい新しい土をいれただけで、
元の土壁を使って直されたとか(中塗りも同じ)
すごいですね。