●大工工事、設備工事

2009.0429
棟梁のTさん
設備のOさん。
監督のHさん
施主さんご夫婦。
最終的な設備の確認を行いました。
前回、好意的なアドバイスをしてくださった
設備屋さんも現場に来てくださりました。
水ハネなどを考えると、
横だしのものより、
カウンター出しのほうが、下で止水栓などで量を
調整できたりするので、よりよいそうです。
蛇口の形状からの使いやすさなどの
アドバイスもあり、品番の確認もできてよかったです。
大工さんは、ロフト部分の床を貼る作業をされていました。
トップライト光をロフトの床の一部分を通して
2階のキッチンの手元に届けばよいねと
フタ付の灯り窓をつけたのですが、
こちらは全体の光が届けばよいかなと
思っていたのが
大工さんいわく、
(偶然の産物ですが)
今日の太陽の動くなどをかんじてくださっていて、
冬だとたくさん届く角度になっていそうだということ。
うれしいですね。
写真は大工さんがつくってくださった
ロフトの明かりとりのフタです。
つかっていくうちに、どのフタをあけたか分からなくなってしまったときを
考えて、つまみ部分をつくってくださったそうです。
かわいらしい愛情のこもったお仕事ですね。
南面にトップライトをつけるのは
暑さがどうだろうと躊躇したのですが、
ロフト空間を挟むということで緩和できるのではということ、
高低差のある窓があると空気がよくながれること、
光と風を入れたいことで実行しましたが、
手をかざすと空気が動いているのがわかるくらい
風が流れていて、ロフト部分は涼しくてびっくりでした。
今頃なら有効とかんじてほっとしました。