●大工工事

2009.0519
大工さん5人 棟梁のOさん、Nさん、Mさん、Mさん、Gさん
今日も引き続き、
居間のラスボード貼り、
ベンチの造作、
玄関ホールの天井下地組、
廊下、洗面部分のラスボード貼りをされていました。
そして、建具の採寸に来てくださりました。
ベンチはただ取り付けるのでなく、
左官との取り合い部分は
伸縮に対応できるように、溝を彫っていきます。
機械でおおまかに掘った後、
のみできれいにとられていました。
掘っているところと、道具の写真です。
のみってこんなに細いものなのですね。
消しゴムと比較すると分かりますよね。
ラスボード貼りは、
タルキがあったり、
階段部分であったりと
単純に貼れる部分ではないため、
大まかに加工しては、実際にあてて、墨をだしての
繰り返しの作業です。
そして、ぴったりとしたカタチに貼っていかれています。
廊下部分の天井の野縁組のために
木の足場が設置されていました。
作業する面と顔がちゃんと向かいあえるように
高さを調整されていました。
そういう手間を惜しまないことが
精度のよいお仕事につながっていくのですね。
写真は天井野縁の様子です。
つづきます。