気づいたらさるすべりがきれいな季節になりましたね。
いろいろな色が咲いていますね!
石巻に行ってきました。
震災後、はじめていかれた方は、5ヶ月経った今もこんな状態なんだな、と驚いていましたが、
一度でも他の場所にでも、行った人はみなこんなにきれいになっているのだと驚いていました。
たくさんの人の手が関わってきたことが想像されました。
ものはものとして、整理されて、ひとつの場所に集まって高い山になっていました。
(今後、これらは、どうなるのでしょう。。)
でも、暮らしているところに、臭いはなかったです。
ここは、ここまでになっているけれど、
大槌町や、他はどうなっているんだろう。ということがすごく気になりました。
今回、お味噌汁をつくったり、おにぎりをにぎったりという炊き出し&手づくりのお菓子やお茶をだすカフェのようなものという募集をみてボランティアバスで行ったのですが、
実際は、
避難所に住まわれている方が炊き出しを行っていて(すごく素敵なことですね!)、
私たちは、お茶とお菓子をだして、マッサージをしながらお話をお聞きしました。
この場に来られていた方はみな喜んでくださったと思います。
おじいさん、おばあちゃんが多かったので、肩もみが人気でした。
ただ、避難所では、今も119人の方が生活されているということでしたが、
ここに来られない大多数の方はどう思っているんだろうと思いました。
NPOさん団体さんの主催ということもあって、
何かしたいという思いがあって、それはすごく伝わっていて、
喜んでいると私たちも喜ぶよなぁというそんなやさしさをかんじたりして
その場は、あたたかい雰囲気でしたけれど、
よいことだと思って実行していると時にみえなくなっちゃうことも
あることが度々あるように(私自身、気をつけないと。。)、
本当に、求められているものとは違うんじゃないかな。
ってふうにもかんじました。
炊き出しをご自身たちでされていたり、
(この日はてんぷらだったそうです。)
暑いですねってお話していたら、たくさんのうちわを持ってきてくださったり、
得意料理をつくってあげたいわとおっしゃてくださったり。
お礼に踊りをみせてあげたいわっておっしゃてくださったり。
そんな会話の中で、
例えば、東北のおいしい料理を私たちが教えてもらいに行って、
お礼を支払い、またそのお返しにお菓子を届けるとか。。
そんなようなことのほうが、違和感なくかんじがしました。
まだまだ心の中で整理されていませんが
状況は日々、変化している。
今、私はこうかんじたけれど、
また必要とされているものは変わるでしょうし、
隣のにいる方がどう思ってどうかんじているか、
相手のことをちゃんとかんじて、
必要なことをしていければいいな。
でも、その場にいかなければ、感じられなかったこと。
忘れないでいるということは本当に、必要だと思いました。
改めて、日々のあたりまえの普通の暮らし、
すごく幸せなことなんだなぁと思いました。
ありがとうございました。

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