埼玉県主催の木造の耐震リフォームのお話(木のお話2日目)をお聞きしました。
新しくお聞きしたお話をいくつか。
東北大震災では、構造用合板を使用した建物の倒壊も多かったようです。
1mの津波が建物と同じくらいの重量があり、
硬い建物は基礎から抜けてしまったそうですね。
最近では日本の昔からの方法、石場建てという固定しない方法が見直されていて、
実物大実験では、固定した建物で13本くらい柱が折れてしまったのに対し、
折れ無なかったという結果もでているそうです。
人口乾燥材がよいとされていたけれど、
樹種によって違い、桧は人口乾燥をすることで、耐久性があがっても、
米松や、杉は、人口乾燥をすることで、耐久性がさがるという結果も
ではじめているそうです(解析はこれからとのこと。)
同じく、土台に注入材を使用することが多かったけれど、
効くのは20年程度、
桧の心材等は、床下浸水等で、土砂に埋まったままでも腐らなかったりとしているそうです。
最近、よく用されれいるホワイトウッド、耐久性では極小のランクにあって、
構造材として、使用しないほうがよいとおっしゃっていました。
等など、今まで、法規等で、よいとされていたものが、経年変化をえて、
違う答えがでてきたりしているそうです。

Post a Comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です