堀商店の営業の方が
カタログが新しくなりましたと
丁寧に持ってきてくださりました。
カタログの改正はなんと20年ぶり。
復刻の金物等が追加されたそうですが
今までのものも変わらずあり
前のカタログでも充分つかえるそう。
毎年、どんどん変わっていくものばかりのなかで
変わらないものをつくりつづけている
場所があるということは心強い
住まいというのは、
1年で住みかえるのではなく
30年、50年と住みつづけるものなので
そこにあるものも、
30年、50年と一緒に
経年変化をしてくれるものが似合うと思う。
復刻をめざしているという涙型の取っ手が
かわいくて
経年変化の色が素敵だったので(外部の色の変化と内部の色の変化ががちがってまたいい)
写真を撮らせていただいたのですが
修理中のカメラの変わりに久々に使ったカメラの保存を間違えてしまって
写真がないので
事務所にある真鍮のドアノブの写真です。
90年程経ったもの。
修理していただける可能性もでてきました。
金物の世界でも職人さんが少なくなってきているとおっしゃられていました。
真鍮の色は時間と共にいい色になるので
やっぱりいいなと思います

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