木の椅子のお話のつづきです。
床に座って暮らす人と
椅子に座って暮らす人どちらが多いですか?という質問がありました。
世界的にみると床に座って暮らす人の割合のほうが多いそうです。
そうだったのですね。
床の上に座るように、体を自由に動かせたり、あぐらをかける椅子というのもあるそうです。
試しに座るときってお行儀よく座ってしまうけれど、
長時間座るとしたら、いろいろな体勢をとりたいですものね!
座り心地がよいといわれる、
椅子といわれるものの中で、今は売られなくなったものがあるそうです。
理由は、世界的な高断熱、高気密化による住まいの乾燥化っておしゃっていました。
木の椅子がつかえないほど、乾燥してしまった住まいって、人にとって居心地いいものなんだろうか。
ふと考えてしまいました。
乾燥も大切だけれど生き物のひとつである人間がが呼吸する場所。
以前、お施主さんが、緑よく育つとおしゃっていました。
が木や漆喰のいいところって
数値では表しにくいもの。
でも、命は暮らしやすいんだろうと思います。
調湿性のある素材を選ぶと
椅子の選択肢も増えるかな。

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