●漆喰、石膏彫刻

漆喰蛇腹引きの工程

蛇腹をひくじょうぎ

夜、湯田さんの左官講習会に行ってきました。
漆喰による蛇腹彫刻のお話。
石膏による蛇腹彫刻のお話。
話をつづけいくうちに、
会場からは感嘆の声があがっていた。
(まとめる時間がないのでそこははぶきますが)
小舞の講習会の時もそうだったけれど、
今日のために、見本を仕事が終わってからの、夜と夜をつないで、
つくってきてくださったようで、
そういう人のために、大変なことを大変といわずに、
動けることがかっこいいと思った。
そういえば、湯田さんの漆喰って最低、7回塗り(工程が)
なんですよね。
美しさには理由があること思い出した。
そうそう、入隅を塗る鏝は自らたたいて、つくっているそうです。
写真2枚目は漆喰蛇腹の時の定規。
これもみな湯田さんの手造り。
秋田杉の赤みを乾燥させたものでつくる
(木摺り等、下地となる部分、杉の赤身のもったいないくらい、
いいところでつくらないといけないそうです)
漆喰はかわくのを待つので時間がかかるし、
こうやって、手間もかかるそうです。
でも、漆喰のほうがきれいだなぁと思って、
伝えてしまったら、
湯田さんも、そうでしょう。。っておっしゃていた。
なんかすごい。