●現場日記

2008.08.18
お盆があけ、現場が再開しました。
今日は、大工さん二人、
和紙の下地と外壁の下地を貼られていました。
写真のように、壁ができると急に部屋らしくなりますね。
天井は構造材が現しになります。
私のほうは、工務店のHさんと打ち合わせ、
入れ替わり立ち代り、
大工さん、建具屋さん、電気屋さん、左官屋さんがそれに加わり、
朝一〜お昼すぎまで盛りだくさんでした。
見切りをどうするか、
階段をどうするか、
など細かい部分の確認です。
ここの電気屋さん、本当に親切で、熱心です。
誇りをもって、お仕事をされているのが分かります。
一度、ピアノところのブラケットの高さを決めたのですが
座ってひくものだから、低いほうがよいのでは?
と提案してくださったり、
玄関の外のドアホンの位置を、玄関ポーチの道路からみえるところにしたほうが、
お客さんや知らない人が来たときに、
どこにあるかわかるので、いいのでは?とこれも、一度工事をしたものを
再提案してくださったり、
よりよいように、何度も、何度も足を運んでくださっています。
こういう職人さんとめぐりあったお施主さんは本当に幸せだと思います。
昔、土壁の時代の仕事でスタートしたそうで、むずかしい仕事も、俺ならできると
最近はよくおしゃってくださっています。
本当にまめに現場にいらしてくださるので、
現場で会う確立がびっくりするくらい高いんです。