地盤改良

2016.0617
地盤改良
お施主さん 監督さん、地盤改良屋さん 3名
晴天のとても暑い日になりました。
浄化槽部分と、表土の地盤の弱い部分を
表層改良します。
固化剤を土と混ぜ、攪拌することで化学反応を起し、
強度のある地盤にしていきます。
この攪拌している最中からも強度がではじめて、3時間ほどで強度がでるそうです
(次の工事までに一日以上あける必要があります)
弱い部分の下のローム層は、充分に圧密されていて、
良い状態のものとおっしゃられていました。
どうしてわかるのか?お聞きしましたら、
強度があるとき、掘るときに跡がつくそうです。・・柔らかいものだと跡はつきませんよね。。
その様子もみせていただきました。
(ローム層は最低でも60年かけて落ち着き強度のある地盤となるそうです)
今回、事前に、土を採取していただいて、
強度試験と、六価クロムの試験をしていただきました。
六価クロムはまれにローム層と反応して、
基準値を超えてしまうことがあるそうです。
今回は低減型を使用していますが、検出されずほっとしました。
長く住まう場所なので、健康に害がないということも
大切なことですね。