●隣地との目隠し

2008.06.14
ずっと現場。
午前中、先日工事をさせていただいたお庭の目隠しの
取り付け、
生活をされてから、
どこがいいか、検討してから取り付けましょう!ということで、
場所が決まりました。
既存のアルミのフェンスを
傷つけないように、
目隠しを取り付けるための金物を
つくってきてくださいました。
お施主さんにお会いしたら、
赤ちゃんが大きくなっていてびっくりした。
はじめてあったときは、歩けなかったのに、
立つようになったなぁと思ったら、
身長ものびてた!
はずかしいけど、
現場に興味があるみたいで、
じっとみたり、照れたりしていて、
かわいかった。
お庭ができて、カーテンを閉めない時間が多くなりましたと
おしゃってくださって、うれしかったです。

●アプローチをつくる

カットしている写真と
排水枡部分の写真を追加しました。
カタチにそって、丸くしています。
この上にバークチップを敷いたのでみえなくなりましたけれど、
丁寧なお仕事でした。

●目隠しをつくる

写真は目隠しの木塀をつくっているところです。
何本かの木を支柱に建てます。
その後、水平、垂直をとり、
半丸にした丸杭を取り付けています。
丸杭の頭は面をとっていたり、
杭の下端はコンクリートにきちんんと並んでいたり
(完成写真をご覧ください)
細かいところにも気をつかってくださいました。

●バークチップをまく

写真は目地のところにバークチップをまいているところです。
木のいいにおいがします。

●アプローチをつくる

アプローチにするには、
どんな曲線にするかを決めます。
お聞きしていた緑の場所がとれるか。
また、歩くのに不自然なところがないか。
いろいろな角度から確かめます。
材料をカット(これが大変そうでした。無駄なくつかうため、
アプローチの巾が狭いところ、広いところを1本の材を半分にたものを
いろいろな長さをつくり敷いていきました。
設備の配管の枡がくる部分は丸くくりぬいてくださいました。)
して、仮置きします。
仮置きした後、
おなじように、不自然なところはないか確かめます。
何度も歩いてみて、
導線的に、また、歩く姿勢的に、
違和感ないかを確かめられていました。
その後、ひとつ、ひとつ、地面を堀って、
埋めていきます。そのときは、水平垂直を
2方向確かめながらの作業です。

●レンガを敷く4

モルタルで深目地を入れた後、
土で目地を覆っていきます。
約一日半くらいおくと、
端っこにのっても動かなくなるそうです。
レンガを敷いたら、
あたたかく、お庭が明るくなりました。
影もやさしいですね。
偶然なのですが、新築時(今回、お庭だけの仕事です。)に、防犯用にと用意されていた
照明がレンガの上にあたるそうです。
予め用意しておくこと、覚えておこうと思いました。

●レンガを敷く3

レンガを敷く様子のつづきです。
モルタルで目地をつめていきます。
目地を木ゴテでおさえ、
余分なモルタルを
ブラシや、ふきん、細いこてを使い
とりのぞいていきます。
時間を置いてしまうと
固まってしまうので、目地をいれながらの作業です。
そして、最終的に自然なかんじにするため、
モルタルは深い目地にしてくださいました。
写真でもわかるでしょうか。。
汚れをふきとるために、
濡れていますが、
レンガや石って濡れるとまた違う表情をみせてくれます。
雨の日もきれいなのと
以前、工事をさせていただいた、お施主さんがお話してくださいました。

●レンガを敷く2

レンガを敷く様子のつづきです。
機械をつかい、砕石を転圧してます。
今回は、レンガの上でバーベキューなどをしたい!という要望もあり、
モルタルでしっかりレンガを固定した後、
目地を深くいれ、最後に土をいれて、隙間に、小さい命が生まれるように
つくっていきます。
そして、レベルをみながら、レンガを配っていきます。
居間から(お部屋)みたかんじ、
庭の東からみたかんじ、
西からみたかんじ、
そして歩いてみて、普通に歩けるかどうかなどを
親方と一緒に最終確認します。
できあがってから自然にかんじる。
ようにと、居間からの階段を下りて、
足をこんなふうに置くかなぁ?
など確認しました。

●レンガを敷く1

お庭の工事がはじまりました。
工事の様子を少しUPします。
まずはレンガを敷く様子です。
時間とともに、味わいがでるよう古レンガを用意しました。
敷地に全体の配置を墨だしをして、
レンガ部分を土をほり、
砕石をしきます。

●植栽2

植栽の様子2
たっぷりお水をあげたあと、
スコップではなく、
足袋を履いた足で、
廻りちょうどいい加減で圧していきます。
その押し方が会話しているみたいな
かんじでした。
その後、
竹としゅろをつかって、
添え木をします。
そのときも、枝、ひとつ、ひとつをみて、
どう、広がるかを確認されてからの作業でした。
水やりは、2日に一日程度だそうです。