2007.11.8
今日も大工さん、三人でした。
N大工さんは、木の貼りあわせをしていらっしゃいました。
T大工さんは、外部の木摺貼。
Y大工さんは、ベランダの笠木の加工です。
棟梁のOさんは、加工場です。
今日は、足場からTさんのお仕事を拝見しました。
まずは長さを測って、縦の胴縁をうちます。
そして、横に木摺りをはっていくのですが、
木摺りと木摺りの間隔をトンカチの大きさで、
決めていらしゃいました。
なるほど!無駄のない動きですね。
そして、タッカでとめた後、さらに叩いて、
しっかりととめられていました。
それもそのはず、ここでの作業は大変です。
隣地との狭い境界の間なので、
足場の幅も狭く、長い木材を上にあげるのも、
自らが移動するのも、
普通の何倍も時間がかかります。
写真を撮ろうと手を離しても
ゆれる中、力をいれる。
集中力のいる作業ですね。
写真2枚目は勝手口の戸袋です。
ここでは通常の引違戸を片引戸として使っているので、
雨じまいをきちんとしなければなりません。
以前、棟梁のOさんに相談したところ、
いざというときに、
サッシ変更できるように、も取り外し可能な仕組みを
考えてくださり、
Y大工さんが組み立ててくださいました。
きれいですね。
N大工さんは、木と木をはぎ合わせていらっしゃいました。
こういう部分は普段みることができないので、
興味深々でみさせていただきました。
カンナをかけてしまうと本当に1枚の板のようです。
外部に穴があったので、設備屋さんがいらしたのかな?
と思ったら、監督さんが水がはねないようにと工夫してくださったようです。
ありがとうございます。
明日、明後日は加工場での作業となるようです。
現場は来週ですね。
よろしくお願い致します。