2007.10.23
今日から防水工事がはじまった。
昨日、大工さんと、防水やさんで、関係を打ち合わせてくださって、
今日は朝から、防水のための下地づくりを
施主さん、防水やさん、棟梁のOさんで行っていた。
施主さんのご職業が監督さんなので、
防水工事は、そちらで行っていただいている。
ご主人はつくる仕事が好きなのでしょうね。
作業されている時、本当に生き生きとされているような気がします。
防水は角がないということが
大切だそうで、
入り隅には、三角形のものをあてて、
出隅は丁寧に、削っていた。
実は、どうして、こういうふうに、下地をつくっているのか、
などできた様子をみて、納得したところです。
(見て、理解していなかった部分など分かりました。ありがとうございます。)
こちらが気が回らないことも、
職人さんどうしはすごいですね。
改めて思いました。
そして、やっぱり職人さんはいい仕事をしたい!と
思っているんだなと思う場面がありました。
車庫のケイカル板にはる出隅を面材なしで納めようとしていたのですが、
いれたほうが、きれいだと(他の部分は、ひび割れしないようにいれている)
お話されていました。
気になっていたのでしょうね。
よりよくしたい。
職人さんの思いをとりこぼさないようにしたいと思いました。
施主さんも了解してくださって、いれていただくことになりました。
ありがとうございます。
他に大工さんは、2人。
年輩のY大工さんは、高いところの窓枠付け。
もう一人のY大工さんは、窓枠の加工をされていました。
そして、棟梁のOさんは、バルコニーの細かい納まりが
終わると、階段の加工をはじめられていました。
写真、一番下は、ダイニングの低い収納の棚です。
床座の生活をされるので、
ごはんを食べる、ちょうど目線にくる材です。
きれいですね!
予算が気になって、タモの矧あわせとしたところを
1枚ものでいれてくれたみたいです。
工務店さんの社長さんに感謝ですね。
ここでもまたつくる側の心意気をかんじました。
ありがとうございます。