●大工工事

2009.0416
大工さん5人 棟梁のOさん、Nさん、Mさん、Mさん、Oさん
2階階段の登り始めの上部のベンチ兼棚の造作、
主寝室の断熱材入れとラスボード貼り
和室の天井の造作、
浴室の壁板貼り
居間の引き込み戸の造作をされていました。
断熱材は
ここではパーフェクトバリアというペットボトルを
再生したものを使用します。
私はグラスウールに触れると、
ちくちくしたり赤く発疹してしまうことがあるのですが、
そうならないのがいいですね。
昨日、みていた浴室の板貼りの実加工は、
長い部分の巾を通して、
細かい部分の巾を少しづつ調整するためにしてくださっているそうです。
こういう手のこんだ気持ちのこもったお仕事は
仕上がってしまうときれいなので、
言われないと
直接的には、努力の跡がみえなくなってしまう
かもしれませんがお風呂にはいったとき、
リラックスしたり静かな気持ちになったりと
無意識な部分で語ってくれると思います。
(いいものってそうですよね。)
写真は和室の天井です。
すっきりした雰囲気になりそうですね。
写真は収納部分です。
収納を裏側から撮っているのですが、
木の板貼りなので、裏からみてもきれい。
もったいないほど。
これで成立してしまいそうです。
写真は引き戸の溝を彫っているところです。
Diaryのほうに、建具屋さんの道具が細くてびっくりというようなこと書いたのですが、
それと同じくらいの細さののみ(一分のみというそうです)
をつかわれて大工さんが仕事をされていて
またびっくり。
こんなにも細いと研ぐのがむずかしいそうです。
でも、大工さんの道具はよく研がれていて、
見に来られた方が、
道具もきれい!とおしゃっていました。